Mitrasphere Phiar's Soliloquies

ミトラ雑学 | 基本知識2(バフの仕様)

ミトラ雑学 | 基本知識2(バフの仕様)

バフの延長ってなに?

このミトラスフィアと言うゲーム、ちょっとバフ事情が特殊なんです。今回はバフデバフの仕様についてお話をしていきます。ヘルプには書いてあるけど、始めたばかりの人とか割りと知らないのですよね…!

バフとデバフの基本知識

こう言ったスマホゲームやPCのオンラインゲームをなんかをプレイしたことのある皆さんにとってはバフデバフと言う言葉は馴染み深い言葉かもしれません。とは言え、ミトラスフィア…バトルは割りとMMOよろしくの職業ごとに役割がちゃんと決まってるがっちがちな仕様ですけど、なりきり要素、アバダー要素はすごく取っ付きやすいゲームですよね!そこに惹かれてミトラスフィアを始めた人の中には、バフデバフと言う言葉をそもそも知らないと言う人もいるかもしれません。

バフ(Buff)とは、対象者に対し有利に働く状態変化の事を言います。物理与ダメージアップや物理被ダメージダウンなどがそうです。それに対して、デバフ(DeBuff)とは、対象者に対し不利に働く状態変化の事を言います。魔法与ダメージダウンや魔法被ダメージアップなどがそうです。

なので、味方に対してバフを掛け、敵に対してはデバフを掛けることで戦闘を優位に進めることができるのです。ミトラスフィアの戦闘においては非常に重要な要素のひとつです!

バフグループって?

バフグループと言う概念は私もミトラスフィアで始めて見掛けました。これについて紹介していきましょう。少し小難しい話になりますが、非常に重要な内容です。これを理解しているのと理解していないのでは戦闘での戦い方が全く変わってきます(多分)

バフグループとはバフの種類ごとに決まっているアルファベットで定義されたグループになります。バフの種類って言うのは、「物理与ダメージアップ」とか「被回復量アップ」とかですね。そしてそれぞれにアルファベットで定義されたグループが存在しています。「物理与ダメージアップA」、「物理与ダメージアップB」とか「被回復量アップA」、「被回復量アップB」などです。アルファベットの部分が同じでも、バフの種類そのものが違えば別物です

具体例を挙げると、魔導士のスチールスティックは自身に魔法与ダメージアップA【30%/25秒】を付与。ベリアルスタッフは自身に魔法与ダメージアップM【20%/25秒】を付与。弓術士のストーンスナイパーは味方全員に物理与ダメージアップA【20%/25秒】魔法与ダメージアップA【20%/25秒】を付与。このようになっていて、魔法与ダメージアップA【30%/25秒】魔法与ダメージアップM【20%/25秒】アルファベットが違うので別々のバフ、そして魔法与ダメージアップA【20%/25秒】物理与ダメージアップA【20%/25秒】アルファベットが同じでもバフの種類(効果そのもの)が違うので別々のバフと言うことになります。うーん、ややこしい!

じゃあバフグループの重要性ってなに?

ここで重要になってくるのは、『同じ種類でアルファベットの違うバフを複数持っている場合どうなるのか』と言う事と、『同じ種類でアルファベットも同じバフが掛かるとどうなるのか』と言う二点です。そもそもバフの種類が違うものは別々に反映されて当然なのですが、効果やバフグループが重複しているとどうなるのか、と言う話ですね!

まず前者の『同じ種類でアルファベットの違うバフを複数持っている場合どうなるのか』についてです。
先ほどのスチールスティック、ベリアルスタッフを使用している状態を例にすると、使用者が持っているバフは魔法与ダメアップA【30%】と魔法与ダメアップM【20%】となります。この時、魔法与ダメージアップバフは50%として計算されます。双方の効果量を加算した結果と言う事ですね。つまり、種類が同じでバフグループの違うバフ同士は、同じ種類同士で全て加算されると言う事になります。種類が同じならいろんなバフグループのバフを重ねた方が強いってことです!
ちなみに相反するデバフも同じ種類の効果として一緒に減算処理されます。魔法与ダメージアップA【30%】と言うバフと魔法与ダメージダウンG【10%】を持っていた場合は、魔法与ダメージに関するバフとデバフなので一緒に計算され魔法与ダメージ+20%の状態となります。

では次に、『同じ種類でアルファベットも同じバフが掛かるとどうなるのか』についてです。
結論から言うと、バフデバフの数値の大きいものが適用され、継続時間は現在と比較してより長いものが適用される、と言う事です。ややこしいですね、具体的に見てみます。
まず、魔法与ダメアップA【30%/25秒】のバフを持っていたとして、このバフを持ってから10秒が経過したとしましょう。すると時間が経過しているので魔法与ダメアップA【30%】は残り15秒となっています。
この時例えば、魔法与ダメアップA【5%/52秒】を得るとどうなるのか。仕様通りに説明すると、バフデバフは数値の大きいものが適用されるので残るのは魔法与ダメアップ【30%】ですが、継続時間は現在と比較してより長いものが適用されるので、残り継続時間15秒だったバフは52秒に上書きされ、魔法与ダメアップA【5%/52秒】をもらった時点で元々持っていた魔法与ダメアップA【30%/残り15秒】はお互いのいい部分だけを引き継いで、魔法与ダメアップA【30%/52秒】となる訳です。これが、バフの延長です。

バフには様々な種類やバフグループが存在し、その組み合わせと延長を使うことで初めて最大火力が出せるようになります。どの武器のバフとどの武器のバフがお互いに加算になって、どれを使えば延長になるのか、それらをバフそのものの継続時間と相談しながら使用順番を考え、そして戦闘をするといつも以上に火力が出せるようになるかもしれませんね!

バフグループの確認方法

基本的には戦闘中にバフを使用した後、自身を長押しすることで現在持っているバフとデバフを確認する事ができますが、ゲーム内ではそれ以外に確認する方法がありませんので、みとらぼのバフチェッカーを使いましょう!

みとらぼ|バフチェッカー

武器種類ごとに使用すると付与されるバフの一覧が確認できます。もちろん、数値と継続時間なども全て記載されているのでとても便利。さらにバフアイコンをクリックすればそのバフグループだけを一覧にして確認する事も可能。このバフはなにで延長できるのか、などの確認も一発です!すごい!!

いやー、もっと簡潔に書こうと思ったのにこれだよ!まいっちゃうネ!
ちゃんと伝わったかな?分かるかなぁ…。今回はこの辺で、あでゅー!

最終更新日: 2018/04/16(Mon) 21:30:44