Mitrasphere Phiar's Soliloquies

ミトラ雑学 | 獲得ヘイト減とは

ミトラ雑学 | 獲得ヘイト減とは

獲得ヘイト減少【中】の検証

あ、どーもお久しぶりです(←)

今回は初登場したエルミラスピアに付与されている新効果獲得ヘイト減【中】です。
とりあえず曖昧な存在であるストーンロッドのヘイト減少【小】には触れないでおきます。

と言う訳で今回の検証はエルミラスピアの獲得ヘイト減【中】に焦点を絞っていきます。

検証方法

検証方法は次の方法を用います。

  • 護術士がエルミラスピアを使用する(ダメージをチェック)
  • 聖導士が回復でヘイト値を稼ぐ(回復量をチェック)
  • 聖導士がどのタイミングでタゲを持ったかをチェックする
  • 護術士がブロンズスパタを使用する(ダメージをチェック)
  • 護術士がエルミラスピアを使用する(ダメージをチェック)
  • 聖導士が回復でヘイト値を稼ぐ(回復量をチェック)
  • 聖導士がどのタイミングでタゲを持ったかをチェックする
  • 護術士がエルミラスピアを3回使用する(ダメージチェック)
  • 聖導士が回復でヘイト値を稼ぐ(回復量をチェック)
  • 聖導士がどのタイミングでタゲを持ったかをチェックする

全体回復におけるヘイト値は単純に回復量の合計になることは過去に検証済みなので割愛します。
私の盾垢は残念ながら石3500を溶かして槍を引けませんでしたので、グルメンに検証を手伝っていただきました。ちなみに3つ目の検証方法ではエルミラスピアを複数回使用することでエルミアスピアそのものの獲得ヘイト値を減らしているのか、これまでに獲得した累計のヘイト値を減らしているのかを確認します。

まず初めに、エルミラスピア1手のみのヘイト値を確認してみます。

検証1

エルミラスピアの想定ヘイト値をダメージから30%減らした数値にしていますが、この時点では確定ではありません。暫定的な設定値です。

スチール→アビス→スチールと使用する事で、聖導士の累計ヘイト値が8995となった時点で護術士のタゲが外れ、聖導士に移りました。これで分かる事は、エルミラスピア1手によるヘイト値は6040~8994(ダメージが11003だった場合)のいずれかであることが分かります。キリよく数値を刻み、このヘイト値に収まる減少率は…

20% 減少 → 8802
25% 減少 → 8252
30% 減少 → 7702
35% 減少 → 7151
40% 減少 → 6601
45% 減少 → 6051

このいずれかの数値となってきます。
これをはっきりさせる為に、今度はブロンズスパタを挟んでのヘイト値を見ていきます。

検証1

ブロンズスパタを挟むことで獲得ヘイト値が+800%となるので、9倍になります。
この時、先ほどと同じようにエルミラスピアは獲得ヘイト値30%減としています。


結果は見ての通りで、28手目でタゲが奪えました。
その為、ブロンズスパタ→エルミラスピアによるヘイト値は 81464~84545 のいずれかであることが分かります。
ここで、先ほどと同じように減少値を 5% 刻みで変動させてみると…

25% 減少 → 89138
 14868 + 99027 * 0.75 = 14868 + 74270

30% 減少 → 84186
 14868 + 99027 * 0.7 = 14868 + 69318

35% 減少 → 79235
 14868 + 99027 * 0.65 = 14868 + 64367

このようになり、条件を満たす数値は 30%減少 だけであることが分かります。
基本的にはキリのいい数字ばかりで構成されているので、割合は多分これで合っていると思います。


なお、回復量を調整し 7702 付近(11003×0.7の円位未満切捨)にした結果、回復量の累計が 7792 でタゲを取れ回復量の累計が 7664 ではタゲが取れませんでした。
この事からも30%減らした数字でほぼ間違いないことが分かりますね。


ただ、その瞬間に獲得するヘイト値ではなく、累積しているヘイト値を減らすとなるとこの限りではないので、最後にそれを検証します。
護術士が3回エルミラスピアを使用し、聖導士の回復量累計がいくつに到達した時にタゲが取れるかを検証します。これまでの検証結果から表記上は 30%減 で計算しています。

検証1

確認するまでもないですが、8手目の累計回復量24156時点でタゲが取れました。
30%減として計算してる想定累計ヘイト値と比較すると要件を満たしています。
これまでの累計ヘイト値を割合で削ってる場合この結果にはなり得ないので、累計ヘイト値には影響しないということになりそうです。

まとめ

少し駆け足で検証が雑になってしまいましたが、以上の事から獲得ヘイト減【中】とは、その攻撃における獲得ヘイト値を -30% する効果のようです。ブロンズスパタを使っていれば -30% だったとしてもダメージに対して 6.3倍 のヘイト値を稼げますので、個人的な意見としてはこれで逆鱗付与から龍人ゲージが上がりやすくなり、龍攻撃スキルに繋げば -30% が気にならない程度のヘイト値は効率よく集められると思います。
まぁ、現状グランツ盾などを使えば普通にヘイト1位を維持できると思うので、そこを利点として挙げるのはどうかな、とも思いますが…。

ちなみに槍の職業ボーナスは護術士になります。逆鱗付与率を100%にする仕様なので、護術士が使えば絶対に逆鱗が付与されるんですよね。
うん、聖導士の職業ボーナス付き新武器はいつかな?(←)


検証に使用した動画はグルメンからTwitterで頂いたものになります。確認したい方はTwitterにてDMをいただければご提供いたしますとも。



そんな訳で久し振りの記事ですがこの辺で。
あでゅ~!

最終更新日: 2018/08/13(Mon) 21:34:53